2008年12月23日

The Who at 大阪城ホール − 11/13

11月13日。
夕方にケイブと新大阪で落ち合う。数年ぶり。
そのままJRで大阪城ホールへ。
開場を待つ人が段々集まってくる。
ケイブとそこら辺で座って待つ間、話は互いの子供のことが大半。
ファンクラブチケットを無事に受け取り、中へ。

客入れのSEってバンド側で用意しないのか? ウドーの宣伝アナウンスも入るし。ただSEの何曲かは耳に覚えが。Blur / Beetlebum、Zep / Rumble On、Doves / Some Citiesのタイトル何だったっけな、好きな曲だ(※注1)。しかしどういう選曲の意図か分からない。

19時過ぎにスタート。
I Can't Explainからだ。Seeker、Relayと渋く続く。
1曲目では気にならなかったが2、3曲目では(馴染みの薄い曲だからか)客が余り盛り上がってないように見えた。だがピートがウィンドミルをやると盛り上がる(※注2)。こういう光景を見るのは非常に嫌だ。俺の捉え方が間違っているのか、それともナーバスになり過ぎなのか。どっちにしても、これでケチが付いた。

その後の細かいことをいちいちあげつらっても仕方ない。どのみち俺にとっては消化不良というかあっけなかったというか、そんなライブだった。
モニタの不調もあり演奏が万全であった訳ではないが、初日ということもあってかピートは饒舌でサービス精神旺盛だった。大阪を東京や横浜などとわざと言い間違え、年を取り過ぎたと言い可愛くJumpしてみせる。あげくにはロジャーのモニタ不調の不満を、ピートが一人芝居で辛辣に皮肉る(※注3)といった具合だ。

今回のライブがダメだったとか、決してそういうことではない。俺にとって2004年は最高で、今回はそうじゃなかった。そういうことだろう。

公式HPのセットリストは以下の通り。

I Can't Explain
The Seeker
Relay
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Real Good Looking Boy
Sayonara Sister Disco
Baba Osaka
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
Won't Get Fooled Again
My Japan-Nation

Encore:
Pinball Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me Feel Me
Tea Ceremony and Theatre

シャレも含んでいて、正しくは、

Sayonara Sister Disco → Sister Disco(※注4)
Baba Osaka →Baba O'Riley
My Japan-Nation →My Generation

となる。
次の横浜以降はAnyway,Anyhow,Anywhereを演ってるらしい(時にはNaked Eyeまで!)。比較的初期の曲が少ない。4年前はSubstituteも演ってくれてるのだが。。。その代わりReal Good Looking Boyをフルで披露したのは大阪だけとのこと。キチンと、Elvis Presleyに捧げるとロジャーが紹介した。
ケイブに指摘されたが、同期モノの曲も5曲と多い感じだ。これは最新アルバムのEndless Wireの流れもあるだろう。(※注5)

本編終了時にステージを去り際ピートは激昂しており、アンコールに無事に出てくるだろうかとヒヤヒヤさせたが、にこやかに再登場。そしてミニTommy〜Tea & Theatreで幕。
余韻をかき消すようにステージ上は即バラシ。場内清掃の名目で強制退場だ。
その後はケイブと道に迷いながら宿→道頓堀の居酒屋へ。ケイブと話すことで気が紛れたが、ホントその夜は後味悪かったもんだ。

しかし、こうやって日数が経つと人間は都合のいいモンで、割りと悪いことは忘れていくようだ(笑)。
今は確かに何かSpecialな出来事だったと振り返れる。
おもむろに始まったI Can't Explain、続くThe Seekerのイントロにのけぞった。貫禄のWho Are You、Baba O'RileyとWon't Get Fooled Againは現バンドならではのスケール感だ。更にFragmentsでは現在進行形のバンドの姿を見せつける。ミニTommyでのピートの咆哮、最後のTea & Theatreには2人でここまでやってきた思いが渦巻いている。

もしまたWhoが日本に訪れるようなことがあったら、次もライブに出かけたい。
大阪公演は、単独初来日の初日という、彼らの歴史においてもSpecialな日のはずだが、そこで見せた姿は、彼らのEndlessなツアーの中の1ステージという位置付けであったと思う。
「I hope I die before I get old」と歌う彼ら。Get Oldなんてとんでもない。彼らはMy Generationをこれからも歌い続けるであろう現役バンドであった。

尚、初日ということもあって荒れた感じも見られた大阪公演だったが、次の横浜以降は演奏も安定した非常に良いステージだったらしい。しかし、横浜では大阪の件を引きずって(と言うかロジャーが蒸し返して(※注6))ピートはとても不機嫌だったようだ。
全く。ガキのケンカじゃないんだからさー。(笑)

あ、そうそう。4年前はピノのベースは小さめでサイモンに至ってはギター鳴ってる?てな感じだったが、今回は違ったな。ベースはバンバン出てて、兄のピートのすき間を埋める感じでサイモンの音も聞こえた。

下の写真は大阪城ホール前の階段にて。皆ここで写真撮ってた。



ステージにロジャーとピートが登場。急いで撮ったのでブレた。右上の方。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(※注1)Sky Starts Falling。
(※注2)15列目にいた俺から見えたのが。なので客全体がそうだったかは知らない。そしてごく一部の客は、ウィンドミルどうこうでなく盛り上がっていた。
(※注3)多分この一人芝居をその場でキチンと理解出来た人はほとんどいなかった。俺が理解出来たのも、ピートが(なぜかは知らんが)大きな建造物の話をしている位までだった。で、ピートは英語が分かる奴がいないからと一人芝居を止めてしまうのだが、俺の隣の2人組は英語ちゃんと分かってたよー、と(もちろん英語で)ステージに向かって声を上げていた。mixiのwhoコミュで当日のピートの一人芝居の顛末を分かりやすく書いてくれたのが、恐らくその2人組のおひとりであろう。
(※注4)サビで「Goodbye Sister Disco」と歌う。
(※注5)発表当時はミニアルバムのWire & Glassの小気味良さの方にとても惹かれていてフルアルバムだと幾分散漫に感じていたが、今回Endless Wireを改めて聴いてみたらすんなり入ってきた。冒頭のFragmentsはBaba O'Rileyのイントロを援用している。
(※注6)「ピート、今日はPAも調子いいみたいだし快適だよな?」とか何とかMCで言ったらしい。
この記事へのコメント
>「I hope I die before I get old」と歌う彼ら。

いつまでたっても、また彼等がいくつになってもこの部分はカッコイイ!!
Posted by 五月猫 at 2008年12月24日 13:59
>五月猫さん。

こんばんは!

ロジャーも60過ぎてまーだこのフレーズを歌っているとは、40年前にはまさか思わなかったでしょうねー。
40年前とは重みが違うと思うんですが、逆にそんなことを感じさせない豪快さが天晴です。

Whoとは直接関係ないですが、dipの曲、Xmasのに使わせてもらいました。ありがとうございました!
Posted by ton-goo at 2008年12月24日 23:45
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック