2009年12月18日

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT『THEE SCENE -LAST HEAVEN 031011-』 at DRUM LOGOS − 12/17

定時で仕事場を出て、DRUM LOGOSへ。
バスを待っていると、前に一緒に仕事をしていた子と偶然ばったり。
今は同じビルの違う階で仕事をしているとのこと。
これからの行き先も一緒だった。
バスの中、ミッシェルの話。
彼女はこの日、幕張にいたらしい。

会場に到着。当日券を購入。
九割の入りか。レゲエっぽいSE。
前めの中央へ進む。

時間もそろそろという頃、客電が落ちる。
しかし始まったのは『蘇りの血』の予告。
後ろの男数人がブツブツ。
「何だ?これ」「映画じゃね?」「ミッシェル好きなんがこれも好きかって」
少なくとも中村達也は分かったようだが、どんな作品を撮ってきた人が監督で、板尾はその監督の前の作品にも出てて、音楽には中村達也はもちろん監督も間接的に関わっていたなんてことは知らないんだろうな。

『蘇りの血』の予告が終わると再度客電が付く。
含みを持たせるようなDoorsのThe Endが流れる。
曲の中盤から、正面のスクリーンに映像が。
客電の中、誰もいないステージを前に、待つ人の頭と腕。The Endは流れて行く。実際のライヴもThe Endが流れていたんだろうか。
お馴染みゴッドファーザーのテーマが流れ、スクリーン上のステージにメンバーが現れる。
客電が落ちる。歓声。
『ドロップ』でスタート。
実際のライヴのような爆音。

周りの奴ら、盛り上がり過ぎだろ。
俺もそんな冷静に観てたワケじゃない。
でも、ボルテージの高い演奏の中、ブチ切れることもないアベの、いつになく感慨深い表情が映る度に、最後のライヴを噛み締める様に正面を見据える表情が映る度に、もうアベはこの世にいないんだという事と、このバンドの再結成が絶対的に有り得なくなった事に打ちのめされる。

ああ、そうか。
もう本当に最後なんだ。
俺も。周りの奴らも多分。

映像からは歓声はほとんど聞こえない。わざとだろう。

それにしても皆、スモーキン・ビリーではお約束の「愛という憎悪」を叫ぶし、リボルバー・ジャンキーズでも「ヘイ・ホー・レッツゴー」の大合唱。
だが彼らはラモーンズのようには成れなかった。

最後の曲が終わり、ひとりひとりステージを去っていく。
コーラスを取らないアベが去り際に初めてマイクを使う。
「ありがとう」と。

エンドロールは無し。
その代わりだろうか、『THEE MOVIE -LAST HEAVEN 031011-』の予告が流れ、終わった。

福岡はこの冬一番の寒さ。
会場を出ると小雨。この位だと傘はいらない。
コートは邪魔だった。脱いで歩いた。熱かった。

091218_01_Thee.jpg

【追記 10/02/11】
>コーラスを取らないアベが去り際に初めてマイクを使う。

上記本文中にこのような記述があるが、ここで訂正。
アベがコーラスの曲を何曲か演奏しているのでマイクを使うのは初めてではない。
この記事へのコメント
コンバンワ。

映画、ご覧になったんですねー
なんだか、普通のライブの時と変わらない盛り上がりのようですねー
ミッシェルさんのライブを目の前にしては、盛り上がらずにはいられないですよね。。。
ワタシは見れるかどうか、自信がないんで迷ってますが。。。


アベさんがまだ普通に、この日本のどこかにいるような気がしちゃってます。。。
Posted by riri-inu at 2009年12月18日 23:57
>りり犬さん

こんばんは!

そうなんですよ。行ってきました。
僕は声出したりも拍手したりもなかったですが、どうしても身体は動きますね。(笑)

今度の映画はオフステージの様子とかもあるみたいなんで、映画とは違うようです。
で、DVDで出てたラストライヴと同じものかも知れませんが、DVDはちゃんと観てないので分かりません。。。

>ワタシは見れるかどうか、自信がないんで迷ってますが。。。

うーん、確かに結構つらい気分になるので、僕も映画はもうちょっと時間が経ってから観たいと思ってます。
Posted by ton-goo at 2009年12月19日 21:31
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